1. >
  2. >
  3. 【比較】スカラシップジャパンの奨学金制度

【比較】スカラシップジャパンの奨学金制度

スカラシップジャパンキャプチャー
画像引用元:スカラシップジャパン(https://www.scholarship-japan.org/)

スカラシップジャパンの教育に対する思い

バブルが崩壊してから日本の経済は衰退し大手企業でさえも経営が困難になるなど近年、景気は最悪の状態でした。
少しずつ景気が向上しているといっても中小企業にとってはまだまだ厳しい状態です。

厳しい経済状態の中、親の所得格差が広がりその影響を強く受けてしまったのが子供の進学です。
親の所得が子供の教育に影響してしまうのは仕方がない事ですが、上の学校に行きたいと強く願っている学生が希望の進学先にいけないのは未来の損失につながります。

親の所得が800万以上の世帯の場合、子供の大学進学率は6割を超えている状態ですが、親の所得が400万以下という世帯では3割に満たない状態となっています。
高所得の家と低所得の家で、お子さんの能力に差がある訳ではなく、能力をしっかり持っているにもかかわらず進学させる費用がないことで進学できずにいる子もいます。

優秀な人材を埋もれさせないために、誰にでも平等に勉強ができる状態にしていかなければなりませんが、国としてまだすべての子供たちに平等な教育の機会を与えられていないからこそ、所得格差が進学に影響しているのです。

所得が低い家の学生は貸与型奨学金に頼るしかないという状況ですが、勉強を頑張っていれば借金して大学に行けるという事では本当の解決にならないとスカラシップジャパンは考えています。

民間の中にオープンな給付型奨学制度を増加させ、貧困家庭のお子さんが親の経済状態によって未来をあきらめるのではなく、より多くの選択肢をもてるようにその場を提供しています。

スカラシップジャパンの奨学金制度はどういうものなのか

スカラシップジャパンの奨学金制度は高校3年生から専門学校生などを含む大学院生まで、誰でも応募できる奨学金制度です。
この募集はスカラシップジャパンのwebサイト「webサイトBkekkaku」で行っています。

パートナー企業や団体と共にすべての子供たちが未来に希望を見出す状況を作るためのサイトです。
パートナー企業や断代が運営する給付型奨学金制度の応募が出来ます。

奨学金制度は2種類あり、完全給付型奨学制度は、受給決知恵者に無条件で奨学制度により給付されます。
この完全給付型奨学制度は返済不要の奨学金です。

もう一つは入社前提奨学制度で、奨学制度運営企業への入社を前提に入社後、奨学金の返済支援を受けることができる制度です。

申込みのあった希望者について、全応募者の中から資金提供企業やNPO法人スカジャパが選考を行って、対象となる方を決定します。
他の奨学金を受けている方も、資金提供企業により異なりますが応募可能です。
期間外の応募は受け付けていないので、かならず期間内に応募するようにしましょう。