修学困難でもあきらめないで欲しい!日鉄鉱業奨学会がおこなう奨学金制度
経済的に家庭が紛糾しているという状態の時、学生が進学を希望しているとしても、家の状態をみてこれは無理だと大学進学をあきらめる方も多いといいます。
経済的な理由を抱えいても、能力がある学生は多数おり、その能力をいかんなく将来、発揮してもらうために存在しているのが日鉄鉱業奨学会の奨学金制度です。
経済的理由によって就学が困難という学生について、奨学金貸与、育英などを行い、社会有為の人材を育成することを目的に作られています。
奨学金の貸与のほか、この目的達成のために必要な事業を行います。
公益目的事業として、指定大学13校の学部、学生に対しての奨学金貸与事業、指定大学13校の学部、大学院修士課程の学生、指定高等専門学校5校の学生に対する奨学金給付事業があります。
またその他の事業の総合扶助等事業として、経済的理由によって就学困難な日鉄鉱業(株)及びその子会社に在籍する従業員の子弟で、大学の学部、高等専門学校に在学する学生に対する奨学金貸与事業も行っています。
給付奨学生・貸与奨学生の採用について
貸与奨学生は指定大学及び指定学部在学者をはじめ、大学院修士課程在学者・指定高専5校の在学者が対象です。
採用についてのスケジュールは募集及び受付が例年4月上旬、採用選考と通知が6月中旬頃になります。
手続きについては指定大学13校、指定高専5校の取扱事務局を通じ行います。
詳細は指定大学、指定高専の事務局で聞くことができます。
直接応募などはできないので、かならず学校の指示に従って応募してください。
貸与奨学生の採用について
奨学金の貸与を希望する中から選考によって決定しますが、奨学生となると月額3万若しくは1万5千円の貸与を受けられます。(どちらにするかは本人希望です)
本人の希望によりますが、入学準備品貸与として6万円も希望できます。
貸与期間は奨学生採用年度から卒業するまでの最短年数です。
貸与期間は原則として、四半期ごと、4月、7月、10月、1月に3か月分が前払いされ、利息は付きません。
給付奨学金の採用について
奨学金の給付を希望する中から選考によって決定しますが、指定大学13校、指定高専5校の各推薦状が必要となります。
給付奨学金の給付額は月額3万円で、給付期間は2年間、給付奨学生採用時から学年卒業までの最短年数です。
給付時期は原則四半期ごと、4月、7月、10月、1月に3ヶ月分前払いです。
いずれも大学、大学院、高専で募集、応募などを受け付けているので、かならず学校を通じて行う様にし、募集の際、書類不備などがないように気を付けて応募しましょう。