コカ・コーラ教育・環境財団の取り組みとは?
コカ・コーラ教育・環境財団はこれまでに様々な教育、環境への取り組みを行っています。
この事業の歴史については1966年までさかのぼり、東京オリンピックの後も日本が経済成長を継続している時期から行われてきたことです。
この当時、大学進学率はまだ25%という状態でしたが、コカ・コーラにおける小学支援事業は、経済的困難な状態にある学生にとって貴重な物でした。
1970年になり全国のボトラー各社、また日本コカ・コーラが共同し、全国から成績優秀として推薦された高校生について、大学在学期間中、返済義務がなく就職してからも返済義務が課せられない奨学金を授与しています。
コカ・コーラ教育・環境財団の奨学制度、募集要項を理解しよう
学校教育法による国内の高等学校に在学しているもので、人物・学力共に優れており、なおかつ、向学心にあふれているけれど、経済的な問題で大学進学が困難な状況にあるという方が、「国籍に関係なく」応募できます。
ただし、この奨学制度に応募する場合、日本国内の国立、効率、私立、いずれかの大学に進学することが条件で、これに夜間学部及びそれに類する学部、学科、通神学部、短期大学は含まれません。
他の奨学金制度と併用することもできる奨学金制度です。
この奨学金制度に応募する方法ですが、募集に必要な書類を本人の住所が属する該当の財団支部宛てと明記し、「学校長を通じ」提出することが必要です。
必要書類としては奨学生願書や成績証明書、また家族の所得証明などです。
選考方法はどのようになっているのか?
奨学生志望者の方々から提出された応募書類をもとにして、例年、10月末くらいに選考委員会が書類選考を行います。
書類選考に合格した場合、例年11月中旬位に各支部選考委員によって面接がお粉和われます。
これによって奨学生予定者を選定し、内定者に通知、推薦した高等学校長にも通知が行きます。
奨学生内定者が大学に入学した時には、入学したことを証する書類を直ちに該当支部に提出することが必要です。
この場合の入学したことを証する書類というのは、合格通知書、また入学金振込伝票糖です。
奨学生として採用されれば、財団の規定により奨学金が給付されます。
原則として奨学生の採用については、東京都で4名、北海道で2名、その他の府県については各1名、合計51名となっています。
支部についてや、奨学生願書などについて必要書類などは全てコカ・コーラ教育・環境財団のホームページで手に入れることができます。
書類に不備なく、また成績も関係してくる奨学制度なのでしっかりと受けることができるように勉強を頑張って、人としても見習うべき人になれるように頑張りましょう。