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基礎をしっかり勉強する

基礎をしっかり勉強する

勉強において基礎はとても重要

受験勉強を始めるならばまずは基礎的な部分に着手することをおすすめします。
これは受験勉強の基本であり、多くの受験生が実践していることでしょう。
まず、入試問題には大きく分けて基礎問題と応用問題の二種類があります。

このうち、基礎問題というのは文字通り基礎的な知識や理解力を問うている問題であり、基礎部分の勉強をきちんとしていれば確実に解くことができます。
多くの受験生は基礎問題のほとんどに解答することができるため、この部分できちんと正答できないと入試に合格することはできないでしょう。
基礎問題を解くことができなければ、受験でとても不利になってしまいます。

できれば、基礎問題は満点を目指すつもりで勉強をすることをおすすめします。
極論をいえば、大抵の大学は基礎的な問題だけを解ければそれで合格できることが多いです。
それだけ基礎が重視されており、基礎問題を解ける能力を求めているのです。

高校で習ってきた各教科の基礎部分はそのまま大学の勉強をする上でも役に立ちます。
したがって、基礎を疎かにしていると、大学に入った後の勉強で苦労してしまうでしょう。
入試問題で基礎問題出る理由というのは、大学入学後の勉強についていくことができる受験生を集めるためです。

基礎的な部分をきちんと理解しているのであれば、大学でさらに高度な学問を学ぶことになったとしても、ついていくことができるでしょう。

応用問題を解くためにも基礎は大事

また、多くの受験生を苦しめることになる応用問題を解くためにも基礎はとても大切です。
応用問題といっても、しょせんは基礎的な問題を組み合わせたものにすぎません。
したがって、きちんと基礎的な問題を解くことができるならば、応用問題も解けるはずです。

自分は基礎は大丈夫だけど、応用は苦手だと思っている人が多いです。
しかし、そのような方の中の大部分は実は基礎的な部分についての理解が疎かになっているケースがよくあります。
応用問題を解けずに悩んでいる方は、一度応用問題についての勉強をストップして、あらためて基礎的な部分を振り返ってみましょう。

それではどのようにすれば基礎を身につけることができるのでしょうか。
そのためには、基礎問題を集めた問題集を何度でも繰り返し解いていくことをおすすめします。
何度も解いているうちに、少しずつ基礎的な部分についての理解が深まっていくでしょう。

少しやりすぎていると感じるぐらいに徹底的に基礎を繰り返すことをおすすめします。
それぐらいしないと、なかなか基礎部分を理解することは難しいのです。
教科書をきちんと読み返したり、授業をちゃんと聞くことも基礎の勉強の役に立ちます。

基礎的な部分はどうしてもつまらなく感じてしまいますが、受験に合格するためには欠かせないものです。