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センター試験

センター入試

センター試験とは

センター試験とは、正式名称を大学入試センター試験と言います。
通常、1月中旬から下旬に行われるものですが、これは1月13日以降、最初に訪れた土日を利用して行われるからです。
推薦制度による入学などを除けば、日本の大学、特に国公立大学では通常センター試験によって入学の可否が決定するのが一般的。
かつては共通テスト、新テストといった表現で表記されていたことも多く、1990年以前に大学入試を受けた方はこちらの方がなじみ深いかもしれません。
なお、センター試験は独立行政法人大学入試センターが運営しています。

高得点も難しくない

試験の内容はマークシートのみ。
すべての教科で記述式の試験はありません。
マークシートですから、考えようによっては「あてずっぽうでもある程度の点数が狙えるのではないか」という印象もあるかもしれませんが、そこは由緒正しい学力試験。
そこまで甘くはありません。試験内容の大半の部分は、教科書の例題のように基礎学力あるいは初歩の応用というものも多く、しっかりと勉強していれば高得点も難しくないのです。
マークシートゆえに機械での採点を行いますから、鉛筆での記述が求められます。シャープペンシルで臨んでしまうと、マークシートに傷がついてしまい、自分が回答したものが正しく反映されないというリスクも。
記述形式のミスから「1点に泣く」ことがないようにしてください。
参考:マークシートの塗り方について

センター試験で受ける科目は5教科7科目です。点数は合計950店に配点されるように設定されています。
試験内容は同行政法人で作成しており、全科目、平均点が6割になることを想定して作成しています。
しかし、想像以上に容易だったという年度もあれば、とんでもない奇問が出されて堪えられなかったという問題があります。

センター試験では過去問が出題されないように細心の注意を払っています。しかし、すべてのミスを防げるわけではありませんし、すべての問題をチェックすることが難しくなってきました。
このような事情を鑑みて、過去問を再利用するという動きもみられています。センター試験を受ける時は、ぜひとも過去問を勉強しておくと良いでしょう。