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将来につながる学問とは

学問

どのような方法で大学を選択するのかと言うのは実際に難しい問題です。
ただ大学の名前に囚われると言うことではなくて、学問について知ることが大事です。
その大学ではどのような学問が行われているかが、大学のネームバリューよりも重要なことです。

そして、大学の学問に目を向ければ、好き勝手に好きな学部を選択すると言うことではなくて、職業と学問の関係をしっかり捉える必要があります。
私は文学部がいいなどと簡単に考えるかもしれませんが、文学部が現代社会の職業とどのように関わり持つかということまで関心を持って調査をしていかなければなりません。

まずは好きな教科より二番目に好きな教科から入る

もちろん、好きな教科より大学に接していくと言うのは正しい方法であり、好きを横において、嫌いから攻め込んでいくこと程理不尽なことはありません。

そのような方向性では後々後悔するでしょうし、好きだからどんどん成長して行くはずです。
ただし、好きな学問が、職業とどの程度リンクしているのか考えることが大事です。
時として、職業とリンクのことを考えると、2番目に好きというものを選択した方がいいケースはあるかもしれません。

その大学・学部に行かなければ就職出来ない

その大学・学部に行かなければ就職出来ないと言うものも当然あります。
人生の設計図は、もう既に大学の前に決定されていなければならない場合があります。

医師と言う場合はどうでしょうか。
経済学部に進みじゃあ私はこれから医師になろうと思っても、もうそれは無理です。
医師や看護師、獣医師など路線は、大学以前にしっかり情報を整理して決定されていかなければなりません。

特定の大学・学部に進みより近づける職業

公認会計士や税理士を目指すと言うのなら、やっぱり経済・経営・商学系ですが、絶対と言う訳ではありません。
しかし、近道と言うことであれば、大学以前に、そのような設計図を作ることが一番ベストです。

そして一方では、大学・学部にそれほど関係がない仕事と言う場合もあります。
まず大学で好きな勉強をして、更にオールラウンドに学び、そのような職業につくと言うのも方法です。

進路がなかなか決まらない

自分が何に向いているのか判らないと言う人たちも多くいます。
そのような人たちは、自分に対して期待をし過ぎてかなりプレッシャーをかけてしまっているのかもしれません。

何をしていいのか判らないと言う人たちは、
まずは自分を見つめ好きな教科を見付けてください。

そして次には好きな教科が実際にどんな職業と結びつくのかをしっかり調査しましょう。
やはり好きが成長のベースです。
嫌いで攻め込んでは、時間が二倍もかかってしまうかもしれません。

好きで攻め込んでいくことが一番合理的方法です。
ただし、それがあまりにも現代社会の職業と結びつかないようでは一度断念しなければなりません。