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長期海外留学支援

アメリカ

海外留学に不安という人たちもいるでしょう。
そして、経済的に難しいという人たちもおられるはずです。
長期海外留学支援という制度もありますので、そのようなものを利用してみてはいかがでしょうか。

長期海外留学支援とは何か

長期海外留学支援とは、大学が実施する海外留学の取組みであり、学生を、長期間にわたり、 海外の大学院など派遣をサポートし、 学位取得、または専門分野の研究を行わせるものです。
長期海外留学支援は、平成21年までは留学生交流支援制度は文部省が行っていたものですが、 現在では独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が実施しています。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)について

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、 学生支援の中核機関的役割を持っている場所です。
意欲的に学ぼうとしている学生たちのために、学資の貸与や、留学生交流のための促進支援、学生支援のサポートなどを積極的に行っています。

JASSOの海外留学奨学金制度

JASSOは海外留学奨学金制度は、海外の大学、院に留学する方々に対して、 利子ありで奨学金を貸与する制度です。
受け取ることのできる奨学金の額はいくつかの段階があり、各自で必要な額を選択することになります。
大学へ行く場合は月額3万円から最大で12万円、大学院まで進学する場合には月額5万円から最大15万円までの貸与となっています。

ただし、海外留学奨学金制度の条件があり、長期留学の場合には、国内または海外の学校在学中、学校卒業後2年以内に学校長からの推薦を得る必要があります。
短期留学の場合には、 国内の学校在学中に学校長の推薦を受ける必要があります。
(平成26年度からはJASSOの海外留学支援制度に採用された者、希望する者に対して、無利子奨学金貸与を開始します)

海外留学の問題点

このような海外留学に対してのサポートはありますが、問題点もまだまだいくつか残されているのではないでしょうか。
学校長の推薦が必要と言うものの、留学を希望する学生にその規準がそれ程明確になっている訳ではありません。

推薦に通過するか否かとても不安な人たちも多くいるはずです。
推薦についての規準は、それぞれの大学に規準が任されてしまっているのです。

JASSOと学校がうまくリンクしあっていないような感じも学生さんは受けるかもしれません。
無利子奨学金制度が拡充されるということですが、これは、大きなメリットとして捉えることが出来ます。
海外留学の一番不安はやはりお金の問題であり、お金の問題など全然気にしないで、勉強をすることが出来る環境は作られていかなければならない課題です。

しかし、現状では、まだまだお金のことを無視して、海外に飛び込むのは難しい状況ですが。
日本の学生たちも、ようやくグローバル社会に飛び込む環境が整ったと言えます。
まず、ビジネスマンがいきなりグローバル社会へという前に学生の段階で磨かれていかなければなりません。