私達はどのような方法で大学を選択するべきなのでしょうか。
いい大学って何
一般的にいい大学と言えば、東京大学であったり、慶応、早稲田、上智、一ツ橋のことを言うかもしれませんが、それがあなたにとっていい大学ではないかもしれません。
大事なのは、その大学を卒業することであり、卒業した時にこそ大学に入って良かったと思えることではないでしょうか。
これが一番大事なことです。
そして、卒業した時にこの大学に入って良かったと思うためには、職業としっかりリンクしていることかもしれません。
実際に大学・勉強は、職業と切り離し考えることが出来ません。
私達は、生活するため、食うために勉強を大学で学んでいくことになります。
大学の価値
実際に東京大学であろうが、大学の価値は、レベルの高い学生が入学することではなくて、学生が卒業してどれだけ社会に貢献出来るかと言うことに関わって来ます。
大きく社会に貢献した人たちがその大学を卒業したということになればどんどんその大学の価値は高まって行くことは間違いがありません。
今、そのような視点より、私達がどんな大学を選択していくべきかということを考えてみましょう。
自分がなにをしたいか判らないという人たちが実際にかなりの数に上がります。
まずは大学に向きあうと言うよりも自分探しからスタートしなければなりません。
自分探しをして、自分の好きな学部を見付けてください。
そして大学の学部より、自分のベストな大学をじっくり時間をかけて調査をして行きます。
自分の将来の問題なので、1時間2時間で簡単に決定出来ることではありません。
そして、決めた学部がどのように職業とリンクするかということを考えて行きます。
しかしどう考えても好きが見付からないと言う人たちもなかにはいるかもしれません。
そのような時、大学、学科の枠を超えて、幅広く履修出来る大学を選択しましょう。
そこでいろいろ勉強して「好き」発見していただきたいのです。
ちょっと遅れムードはありますが、まだまだ取りもどすことは出来ます。
自然に好きが見付からなければ、意識的に好きを模索するよう努力するまでです。
大学は、勉強する場所ですが、好きを更に追求する場所であり、好きを見付ける場所でもあります。
大学偏差値で選ぶのは正しいか
ほとんどの人たちが大学に対して最初偏差値で見てしまう傾向があります。
しかし、敢えて言いたいのですが、大学は、偏差値で選ばれるべきものでしょうか。
偏差値が同じでも大学の雰囲気が全然違うという場合もありますし、ちょっと偏差値が低いと言うのでも、あなたに向いている大学かもしれません。
実際に、大学のあり方も今後大きく変化して行くでしょうし、偏差値主義の姿勢も今後崩れて行くかもしれません。
その時後悔しないのは、あなたが好きで大学に通っているか否かなのです。