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留学で得られる英語力

英語力

現在、私達の社会はグローバル化へとどんどん突き進んでいます。
大学に入り、そして就職する過程において今後どんどん現在以上に英語という能力が必要になって来るはずです。

日本の会社も少子化、人口減少の果て、海外に目を向けなければならない環境にあります。
そのような会社に勤務するために学生も自ずと英語の能力が問われることになります。

ある産業機械メーカーでも、海外留学への取り組みを積極的に行っていると言います。
2012年以後、入社の新卒社員全員対象には海外留学制度があります。

海外留学の必要性はあるのか

実際に海外留学でなくても、日本で勉強が出来ない訳ではありません。
しかし海外留学で英語を学ぶということは、比較して効果がてきめんだと言われています。

その会社では平均TOEICスコアは575点から、650点に上昇したと言います。
海外留学制度は社員に英語能力を高めるためだけにメリットがある訳ではありません。

海外留学制度が実際に浸透することで、グローバル企業としての風土を培うことになります。
社員たちは、ただ英語を勉強すると言うことだけでなく、異国の文化を実感していかなければなりません。
英語を学ぶと同時に学生は国際感覚を身に付けていかなければなりません。

日本の英語のレベル

実際にこのように海外留学に積極的な企業と言うものも存在しますが、蓋を開ければ、まだまだ日本人は、海外に対しての意識が海外の学生と比較して希薄とも言われています。
まだまだ日本の企業も、大学も、学生の士気を高めていかなければなりません。

今、私達の社会に感じ取ることが出来るのは、これからなんとかしたいというかろうじてあるモチベーションに過ぎないのかもしれません。
日本の企業は本当に鎖国から脱することが出来たのかということも疑問です。

まだねぼけまなこな目で海外を見つめているかもしれません。
何十年も前より、中学、高校の授業で英語の科目はあったはずです。
しかし、なぜ英語をしっかり学んでも会話能力がないかと言えば敗戦国日本のアメリカに対してのコンプレックスかもしれませんし、アメリカが英語教育を推進したものの、日本人の能力を知っているために、カタワの英語の勉強しか推進して来なかった可能性も否定出来ないのではないでしょうか。

英語のトラウマはやっと消し去ることが出来たのか

今、私達はやっと、アメリカというトラウマも、コンプレックスも消し去って、真っ向他国と向きあうことが出来るようになったのです。
そして、英語が出来る学生がどんどん急増して、もはや英語が出来ることが当たり前と言われる時代が来たのかもしれませんが、英語と同時に知らなければならないことは、異国の比較であり、相手国の文化であり、それを知り、ビジネスで戦う能力です。
やがて日本もそのような位置に辿り着くことはほぼ間違いありませんが。